「訪問マッサージ」は、特別な設備も必要なく、自宅でも開業できるため、多額の資金も必要としません。
たとえば、同様に介護保険利用者向けのデイサービスを開業する場合、土地や建物、内装等に多額の資金がかかり、立地条件や設備の良し悪しが集客に大きく影響します。開業準備に要するコストも時間もかかり、資金力のある大手ほど有利となります。
しかし、「訪問医療マッサージ」は、立地や設備等の条件に左右されることなく、個人でも大手と対等に参入できます。
また、実店舗型ビジネスでは、開業準備に多大なコストや労力を要しますが、「訪問マッサージ」はその負担なく、すぐにでも始められるビジネスなのです。
多額な資金を要するビジネスには、設備維持や運営のためのランニングコストにも負担がかかります。「訪問医療マッサージ」は、初期投資費のみならず、経費も最小限に軽減できます。無駄な負担がないぶん、事業者は経営に専念できるのです。
求められるのは、お金ではなく実直な経営姿勢とアイデアです。シビアな価格競争はなく、創造的な付加価値で着実な成果が期待できる発展性のあるビジネスです。
利用者様の料金(サービス価格)は、国の厚生労働省が定めた基準に従うため、価格競争によるリスクが極めて低いのも、このビジネスならではの強みです。 それも、介護業界にみられるような低水準の料金ではなく、健康保険制度を利用できるため、高水準の料金が保証されます。(1 回 25 分程度の利用で平均4,000〜5,000円程度。) 自由競争経営では、どうしても大手優勢の競争になりがちですが、「訪問マッサージ」は、国の基準による全国統一の価格設定であるため、価格競争が起こり得ないのです。
高齢者人口は年々急増し、高齢者ビジネスの需要は高まるばかりです。 とくに、「介護難民」と呼ばれる方々は、2012年時点で既に約 550 万人。現在も増え続け、2025 年には約 700 万人になると言われております。また、国の施策としても、高齢者の治療は、入院よりも在宅看護をすすめる流れにもなっています。 訪問型、在宅型の高齢者ビジネスは、他のさまざまなビジネスとも非常に相性が良く、潜在的な需要も見込めば、今後大きく伸びていくことは間違いないとされています。
「訪問医療マッサージ」でのメインの利用者となる後期高齢者(75 歳以上)の場合、健康保険が適用されますので、自己負担費はわずか1割です。 あん摩マッサージ指圧師が1回25分程度訪問し、療養費は交通費を含めても300〜560円程度に抑えられるため、利用者様は無理なく継続してご利用いただけます。 また、自己負担費1割に加え、残りの9割は国からの支払いとなるため、入金が確実となります。 つまり、主要取引先は日本国であるという考え方を基本とする、他にはあまりみられない安定したビジネスといえます。 利益が薄いビジネスですと、取引先からの入金の遅延等が懸念されます。また、請求額を取り立てるのは、精神的にもきつい仕事となります。 「訪問医療マッサージ」は、その一切のリスクなく運営していくことができます。
デイサービスなど介護施設の場合、ご利用者様の定員が決まっていますが、「訪問医療マッサージ」では、1店舗当たりの利用者様数に上限規定はありません。 また、ご利用者様お1人の月ごとのご利用回数にも上限規定はありません。 上限がない=利益の上限もないということです。高齢者ビジネスのなかでも、大きな夢が持てる仕事です。潜在的需要も大きく見込める、計り知れない規模の急成長市場だといえます。 法人の方もご検討いただける確実なビジネスモデルです。
健康保険が適用できるサービスには、医療法に基づく「広告規制」があります。これにより、CM 放映や不特定多数対象のチラシ配布等が禁止されています。 通常であれば、このような広告規制は集客面で多大なデメリットになりますが、「訪問医療マッサージ」のビジネスでは逆にメリットとなります。 なぜなら、この「広告規制」があるために、資金力のある大手や法人が有利にならず、個人の新規参入でも対等にチャンスが得られるからです。
ご利用者様・ご家族の方に、大変喜んでいただくことができるやりがいのあるビジネスです。 お金をいただいている側であるにも関わらず、日々「ありがとう」と感謝され、社会的貢献の意義・使命を感じながら仕事ができます。 また、「訪問医療マッサージ」は、一度きりのビジネスではございません。離客率が非常に低く、売上が積み上がるストックビジネスです。 長期間、ご利用者様との距離が非常に近いため、さまざまなビジネスに繋がりやすく、さまざまな相乗効果が期待できるビジネスモデルです。
高齢者ビジネスというと、どうしても、長時間ご利用者様に付き添うお仕事となり、さらにトイレや入浴等の作業も含まれ、肉体的にも精神的にも負担の大きな仕事になります。 これを長期間続けていると、さまざまな精神的・肉体的な負担やリスクが出てくることは間違いありません。 しかし、「訪問医療マッサージ」のビジネスには、そのような業務はありません。オーナー様は、ご利用者様と月に一度会うかどうかのお仕事となり、現場での負担はほとんどないでしょう。